東京本部の開設でグループ全体を牽引する
旭食品株式会社様は、高知県高知市を本社とする一般加工食品や冷凍食品の流通事業を中心に食品の卸売や販売を手がけている企業様です。今回、新会社の設立や支社機能の一部の統合、新規事業部の設置に伴い東京本部の開設をご計画。物件探しや内装のお話を同社の深浦係長と株式会社ごちそうばなし生活研究所の竹内取締役にお話を伺いました。
旭食品株式会社
東京都港区新橋2-12-17
新橋I-Nビル6F
一般加工食品・冷凍食品・チルド食品の卸売、販売
http://www.asask.co.jp/
東京本部として新事務所を開設された経緯を教えて下さい。
経緯としては、今年の4月に大きな組織改変がありまして、それに伴って東京本部を作るということが一つ。それと同時に1月に設立した子会社、株式会社ごちそうばなし生活科学研究所も一緒にしてオフィスを構えることになりました。東京本部設立について具体的に話しますと、当社は本部機能が高知本社、神戸に戦略本部。支社が東京・四国・近畿・中国にあり、各地区に支店があります。これまで関東地区は東京支社があることはありましたが、実際には川崎でしたし、やはり東京はあらゆる面で中心ですから東京本部として機能を強化するということが今回の目的でした。

物件を探すにあたり重視していたポイントは?
交通が便利なことと、周辺の環境が良い立地条件を重視していました。毎日働く職場ですから、通勤やランチのことも含めて立地を選ぶことにしました。品川や田町、浜松町も候補にありましたが、物件を見ていく中で、環境や印象が一番合っていたので新橋にしました。それとビルグレードも重要でしたので、その点もこだわりましたね。ここで働きたいという社員のモチベーションの向上と、来社された方に良い印象を持っていただける本部らしいビルということが条件でした。
広範囲ですが、物件の選定はどのようにされましたか。
まず30件位の物件数を選び、その中から7件ほど実際に内見していきました。コストとビルグレードのバランスが当社の条件に合っているもので絞り込みました。結果的にそのバランスが良くとれた物件にめぐり合えたと思います。
実際に入居されて社員の方や周囲の反応はいかがですか。
築3年の新しいビルということもあって、従業員の職場に来る喜びは強く感じます。ランチの楽しみが増えたことも大きいですね。お客様は駅から近く、わかりやすいので一度お話すれば迷うことなくお越しいただけるので、そういった意味で良い印象だと思いますよ。
内装やレイアウトでこだわった点や注意したことは何ですか。
まずコストをかけないということが重要でした。その点この物件は以前の内装が残っていて、築3年ということであまりよごれていなかったので使わせていただくことにしました。7割位は以前のまま使用し、机なども必要の無くなったところから譲ってもらったり、大阪のセンターから持ってきたりして、大幅に費用を節約することに成功しました。レイアウトについては、人数の上限が決まっていたことやごちそうばなし生活科学研究所との兼ね合いもあったので、狭くならないように注意して考えました。ただ、こればかりは実際にやってみないとわからないこともありますので、良くない箇所は随時変えていこうと思います。例えば、喫煙所を作った場所がそのことによって光が差さなくなってしまうことも後からわかりました。早速、移設する予定でいます。
今後の事業展開について教えて下さい。
東京に本部という司令塔ができることで、旭食品全体を強く引っ張っていくということが第一にあります。ただ、当社は西日本が中心なので、必ずしも東京が全てを担うということではなくて、高知・神戸・東京と本部機能の3つでうまく連携して、体制を作ることがグループ全体の目標となります。ごちそうばなし生活科学研究所は、旭食品グループ全体に対する経営コンサルティングが業務になりますので、まずは新しい中期経営計画を成功に導くように支援するということが大きな仕事です。今年一年は、組織も変わり経営計画も新しいものに変わります。対外的に内容をアピールし、旭食品グループは今後何をやるのかを認知していただき、我々も実際にその内容を詰めていくことをしっかりとやりたいと思っています。

ビルグレードの高さを求めつつも、内装費用を削減に成功されたのは感服いたしました。今後の参考にさせていただきます。また、新しいことに向かっていく前向きなお話をお聞きすることができました。
旭食品様は新橋にある貸事務所(賃貸オフィス)をお借りいただきました。
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09年06月02日掲載 : Towers Planning 田中

